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日本の畳~素材から考える
近頃では和室を設ける方はずいぶん減りましたが
こんな暑い日でも、畳に寝転んでみたときの
ちょっとひんやりした感じや
さらっとした肌触りを思い出すと
「畳っていいな~」と感じます。
日本独特の素材、イ草は香もリラックス効果が
ありますし、調湿効果も高いので
「自然素材」として日本人にはいつも
寄り添ってきたものでしょう。
手入れが面倒、表替えもしなくちゃいけない・・
カビが心配・・などでメリット的な部分が
取り上げられて若い世代から選択されない傾向が
年々強くなってきています。
近年、「自然素材の家」としてたくさんの工務店が
無垢材や漆喰、珪藻土、断熱材などお客様に提案をしていますが
日本人である私たちが、昔から使ってきた畳も
一目置く必要があるのではないかと思います。
「自然素材の家」は新しいカテゴリーでもなんでもなく
もともと、「自然素材の家」に住んでいたのに
そうでない材質を利用した家で暮らした為に起きた
シックハウスやアレルギーなどの症状に対してや
家自体が長持ちしないモノで造られていることが
「やっぱりおかしい」と指摘しはじめたところから
改めて復活していきているようなものです。
おじいちゃん、おばあちゃんが暮らしていたころの
間取りや素材、取り入れられていた理由を知ることは
自然素材の家を検討するときに勉強になることでもあります。
便利な機能はそのあと、足せばよいのではないでしょうか?
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