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くすんだ木部が蘇る「クノス」
今日は自然素材でできている木部用オイル「クノス」について
ちょっとお話します。
昨日ブログに書いたデッキみがきの続きです。
作ってから5年くらい経った木製ベンチが
つやつやになった理由は、このクノスだったりエゴマ油だったという事で
木部のツヤツヤ仕上げには抜群の効果を発揮するこの「クノス」を
ご紹介します。
成分は「アマニオイル」オレンジオイル・パインオイル・ローズマリーオイルなどなど。
天然成分が主です。
アマニ油は昔、投薬としてミイラ造りの植物油として使われたということを聞きました。
要は防腐性が高いという事ですね。
オレンジ・パイン・ローズマリーと知っている植物成分として入っています。
リボス社が作る塗料やオイルは、リボス社の経営理念として
「健康に害のある成分は、天然物でも使用しない」というコンセプトを貫いており、
テレピン油・バルサムテレピンなどは使用せず、柑橘類オイル(シトラス等)も
量を制限(全量の3%以下)、 皮膚障害(強溶解性)を避けて製造されているため子供たちの玩具にも
安心して使うことができます。
(汗や唾液に対する色彩堅牢性について正式にドイツの工業規格に適合しています)
撥水効果プラスほのかな艶が得られ、「ちょっと色あせてるな・・・」と思った家具や
デッキ、ベンチ、柱などに最適かと思います。
木によって色の具合も変化してお部屋の中も雰囲気が良くなると思いますよ!
使い方をきちんと理解してから、使ってみてください。
先日の木もれ陽勉強会でも学んだDIYの心得で
「よく読め!そしてよく知れ!」ということを学びました。
とかく女性は「説明書」が苦手。
箱を開けたらすぐ使ってしまったり、なんとなく素人判断で使い始めてしまいます。
・・・・が、それがとても危険なことになる場合もあります。
自然塗料やオイルのこの「クノス」も、きちんと守らなければいけないことがありますからね。
例えば、「オイルに含まれるアマニ油の為に自然発火が生じる危険」。
これはオイルがけに使用したウエス(布)が光や酸素を吸収し酸化作用が進むことによって
発火しやすくなる可能性があるからです。
なので、水に濡らした状態で別の容器に入れ処分することが大事ですよ!とか。。。
もちろん、クノス自体が自然発火することはありません。
きちんと使い方、処分の仕方を把握して使っていけば問題はないんです。
私もモノによると、多分こうだろう・・と思い込み道具を組み立てたりしてしまう方。。。
とても反省、勉強しました。
家に色あせたデッキや木製のフェンス、家具がある方は
表面の汚れを(トレナを使って)とってからこのクノスを
塗ってみてください。
見違えると思います!
クノスの成分である「アマニ油」
自然素材の塗料関係ではよく使われています。
亜麻色は知ってるけどアマニ油は知らない??という方もいらっしゃると思いますので
次は、アマニ油についてお話しましょう。
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